【2020年3月15日フィリーズレビュー】出走馬の勝ち上がり確率をいまさら評価

AI/機械学習がはじき出した勝ち上がり確率(1勝以上する確率)を、すでに1勝以上している出走馬について、いまさらながら見ていきながら「もし一口馬主として出ていたら買うかどうか」を考えてみます。

 

2020年3月15日 阪神11R フィリーズレビュー

 

まずは有力馬から。

カリオストロ

父エイシンフラッシュx母アルピナブルーの2017年生まれ。

勝ち上がり確率は45%(B評価)。母親のきょうだいは中央オープン入りしている馬もいるようで血統的にはそこそこ、母系の3代前にヒシアマゾンがいますがあんまり産駒活躍してないんですよね。その割には収支、勝ち上がり率ともに最も良績のある2番仔ということでAIの評価も高いようです。

2番仔が一番良い

 

その他一口馬主クラブ所有の馬から

アヌラーダプラ

父キングカメハメハ、母ポロンナルワの2017年生まれ

勝ち上がり確率は47%(B評価)。キャロット所属で総額3600万円で募集された馬、母ポロンナルワの姉にはシンハライトがいます。兄弟は早熟傾向があるんですかね。最近のキャロットではそんなに高くありませんが買うか迷います。

実は遅生まれの方が収支が良い

 

フェイアレストアイル

父ディープインパクト、母スターアイルの2017年生まれ。

勝ち上がり確率43%(B評価)。サンデーレーシング所属の総額7000万円。ミッキーアイルの全妹のディープ産駒にしてはそんなに高くないのは牝馬だからでしょうか。ディープインパクト産駒は勝ち上がり率は高く出ますが収支はあまり良くないので、あまり買いたくないですね。

ディープインパクト産駒は値段が高いので投資回収率は良くない

 

ラボエーム

父フサイチセブンx母サマーティアラの2017年生まれ

勝ち上がり確率31%(C評価)血統を見る限り正直1つ勝ててよかったという印象。ただし1つ上の全姉が地方で7勝もしています。ライオン所属の総額720万円。金額は魅力ですがさすがに買えないですねえ。

父か母と同じ毛色が良い