2021年度募集馬レベル比較(生年・クラブごと)
各クラブの募集馬は例年に比べてレベル的にどうなのかは気になるところ。2021年7月版AIで過去3年の募集馬全頭の勝ち上がり率平均を出して年ごとのレベルを比べてみました。今回は全体的に勝ち上がり予測値が高い牡馬に限定することにより、クラブごとの牡牝の比率に影響されず純粋に牡馬のレベル差を比較できるようにしました。
以下、2021年度予測勝ち上がり率平均が高いクラブから並べてあります。年は産駒の生年になっています。2021年度1歳募集馬については2020年のところを見てください。
- 1. サンデーサラブレッドクラブ
- 2. 社台サラブレッドクラブ
- 3. キャロットクラブ
- 4. シルクホースクラブ
- 5. DMMバヌーシー
- 6. 東京サラブレッドクラブ
- 7. グリーンファーム愛馬会
- 8. G1サラブレッドクラブ
- 9. サラブレッドクラブライオン
- 10. ラフィアンターフマンクラブ
- 11. ローレルクラブ
- 12. ロードサラブレッドオーナーズ
- 13. ターファイトクラブ
- 14. ワラウカド
- 15. ウインレーシングクラブ
- 16. 友駿ホースクラブ愛馬会
- 17. 広尾サラブレッド倶楽部
- 18. ユニオンオーナーズクラブ
- 19. YGGオーナーズクラブ
- 20. 大樹レーシングクラブ
- 21. ノルマンディーオーナーズクラブ
- 22. 2021年度募集馬未定クラブ
- 23. まとめ
サンデーサラブレッドクラブ
2018年 64%
2019年 66%
2020年 61%
例年通り高いレベルですが2021年度はやや低めの数値が出ています。
社台サラブレッドクラブ
2018年 62%
2019年 60%
2020年 58%
毎年少しずつ数値落としてきています。
キャロットクラブ
2018年 61%
2019年 60%
2020年 58%
若干2021年度募集で数値落としています。
シルクホースクラブ
2018年 62%
2019年 59%
2020年 58%
わずかに毎年下がってきていますが2018年がやや高かったようでおおむね例年通りです。
DMMバヌーシー
2018年 58%
2019年 49%
2020年 57%
2019年生まれは良くない予測が出ていますが2020年生まれ(2021年度募集)はまたなかなかの粒ぞろいのようです。
東京サラブレッドクラブ
2018年 63%
2019年 61%
2020年 56%
2021年度募集はやや低調と出ています。
グリーンファーム愛馬会
2018年 47%
2019年 51%
2020年 54%
毎年レベルアップしています。
G1サラブレッドクラブ
2018年 56%
2019年 55%
2020年 52%
他の社台系と同様、2021年度はやや低め
サラブレッドクラブライオン
2018年 51%
2019年 57%
2020年 51%
ラフィアンターフマンクラブ
2018年 46%
2019年 52%
2020年 50%
まずまず例年通り
ローレルクラブ
2018年 50%
2019年 50%
2020年 50% (牡馬まだ1頭のみ)
ロードサラブレッドオーナーズ
2018年 51%
2019年 50%
2020年 49%
ターファイトクラブ
2018年 50%
2019年 48%
2020年 49%
ワラウカド
2018年 49%
2019年 55%
2020年 49%(厩舎未定・牡馬2頭のみ)
ウインレーシングクラブ
2018年 42%
2019年 51%
2020年 47%
友駿ホースクラブ愛馬会
2018年 44%
2019年 45%
2020年 47%
わずかにレベルアップしてきているようです。
広尾サラブレッド倶楽部
2018年 50%
2019年 48%
2020年 46%(牡馬3頭のみ)
追加募集があるかとおもいますのでまた更新します。
ユニオンオーナーズクラブ
2018年 48%
2019年 49%
2020年 45%
あいかわらず牝馬が多いクラブですが牡馬のレベルは2021年度ややダウン
YGGオーナーズクラブ
2018年 40%
2019年 45%
2020年 43%
大樹レーシングクラブ
2019年 49%
2019年 44%
2020年 43%
ノルマンディーオーナーズクラブ
2018年 42%
2019年 43%
2020年 41%
2021年度募集馬未定クラブ
京都サラブレッドクラブ
2018年 43%
2019年 45%
まとめ
今回は牡馬に絞った影響で昨年とはだいぶ数値変わったもののやはりノーザン・社台系クラブが上位ですが、2021年度募集(2020年生まれ)はわずかに数値を下げています。原因としてはディープインパクト・キングカメハメハ産駒がいなくなった影響が大きそうですが、こんど募集総額の推移も調べてみて本当に金額見合っているのかの検証もやっていこうと思います。
2021年度募集開始、予定厩舎発表、追加募集などにあわせて随時更新していきます。同一クラブ内での生年ごとのレベル比較やクラブ間の比較の参考としてください。