毛色と親の毛色との関係

サラブレッドは毛色により分類されています。

鹿毛、青毛、青鹿毛、黒鹿毛、芦毛、栗毛、栃栗毛、白毛

毛色は何が走るんでしょうか。収支と毛色の関係を見ていきましょう。

白毛は過去20年間の市場取引馬の中にはいませんでした。ユキチャン、ブチコと出走するだけでも話題になるくらい稀有な存在のようです。

結果としてはわずかに鹿毛、栗毛、栃栗毛の収支がよさそうです。芦毛、青鹿毛、黒鹿毛はあまりよくありません。

鹿毛、栗毛良績についてはの母数も多いので毛色ある程度信頼できるデータとみていいです。たしかにオルフェーブル、ディープインパクト、キンカメ、、やはりこの2つがおおい印象がありますね。

次に、種牡馬(父馬)、母馬と毛色が同じかどうかをみていきます。

上のグラフは父親との毛色が同じなら1、違う場合は0です。毛色が同じほうが収支がよく、実は母親との傾向もほぼ同じで毛色が同じほうが収支が上で、若干父親と同毛色以上に収支がよいようです。(双方とも同じ場合は若干落ちるのですが)

親の遺伝子がしっかり伝わっているのがいいのかよくわかりませんが、父馬、母馬のいずれかと毛色が同じ馬を選ぶようにしましょう。

 

まとめ

  • なるべく鹿毛、栗毛、栃栗毛
  • さらに父親か母親と同じ毛色