シルク2021年4月(第1回)追加募集馬評価
2021年4月16日中間発表で、先行受付で満口確定の馬に★をいれてあります。最終的にはやはり全馬募集口数を大幅に超えて満口となったようです。
シルクホースクラブ(シルクレーシング)の2019年生まれ第1回追加募集馬について、2021年度版一口馬主用AIにて勝ち上がり率を評価しています。所属予定厩舎をふまえて数値更新しました。
2022年12月26日時点の推奨馬の状況を更新しました。
参考情報リンク
推奨馬
推奨馬について
勝ち上がり率に加えて収支プラス期待値、さらに説明変数(パラメータ)に入れていない募集総額、測尺と動画(細かいことはわからないので、理想的な馬体重になりそうかどうかのみの観点)からオススメの馬もご紹介します。
★ローブティサージュの19(ローブエリタージュ:初戦勝利)
父ディープインパクト 牝馬 募集総額6000万円 募集時馬体重 402kg
暫定AI予測勝ち上がり率 58%
ディープ産駒まだ残ってました。同じシルクで活躍した阪神JF勝ちの母9歳3番仔で上2頭はともに勝ち上がりとさすがに優秀。クロスはHaloの3×5とミスプロの4×5。牝馬としてはお値段高めですがAI評価はかなり高く期待大。ただこの時点で402kgは小さすぎか
★エレガントマナーの19(カーティアス:1戦未勝利抹消)
父モーリス 牡馬 4000万円 470kg
勝ち上がり率 58%
セレクトセール2750万円からいまのシルクの勢いそのままに1000万以上上乗せして総額4000万円での募集。2勝の母13歳の8番仔。きょうだい・近親に大物こそいないものの勝ち上がりは良い。サンデー3×4などクロスが4つも入っているのは個人的にちょっと気になる。
ナスカの19(アイレ:2戦未勝利)
父ドレフォン 牝馬 2000万円 456kg
35%
サンデーから4000万円で募集も未出走に終わった母16歳の10番仔。姉にクイーンステークス2着のアロマティコがいるが他はそこそこ。母がサンデーサイレンス直子のためノーザンファームだとルーラーシップかハービンジャーかドレフォンのいずれかということでしょうか。ただドレフォンはやっぱりダートかなあと思うと牝馬は手を出しづらく。お値段は手頃
プリンセスフローラの19(ジャスミンフローラ:1戦未勝利)
父サトノアラジン 牝馬 1200万円 418kg
14%
やはりシルクで1600万円募集6戦未勝利の母9歳の5番仔。おじにアルフレード(朝日杯FS)がいますがきょうだいは1勝もしておらず期待しづらい。今のシルクにしてはかなりお安い価格設定
ジェンダーアジェンダの19
父Curlin 牝馬 3500万円 492kg
34%
母はアメリカ産でG3など5勝、8歳のときのたぶん初仔。繁殖牝馬として期待してるのかもですが母親の活躍と、父Curlinの評価ができないことからAI評価以上の期待もできそう。
オーサムフェザーの19(ハワイアンフェザー:抹消)
父キングカメハメハ 牝馬 5000万円 494kg
54%
アメリカ産BCジュベナイルフィリーズ勝ちの母11歳の6番仔。期待の高さから4年連続ディープをつけられてたが今ひとつ結果が出ず今回初めてのキンカメ産駒でどうか。牝馬としてはAI評価はかなり高め。ただしキンカメは牝馬の成績がイマイチなのは注意
★クレバースプリントの19
父オルフェーブル 牡馬 2500万円 436kg
55%
サクラバクシンオー産駒の母12歳の9番仔。兄に、私の一口デビュー馬インビジブルレイズ(6勝)などきょうだい・近親は大物こそいないがそこそこ。父がオルフェーブルになったことでノーザンテーストのクロスが4つも入っているのは生産者アイオイファームが考えた末の配合なのか。
★カーニバルダクスの19(インディゴブラック:4戦目勝利、2勝)
父キタサンブラック 牡馬 3000万円 498kg
70%
中央で勝てず川崎で5勝した米産母7歳の2番仔。兄は現時点で未勝利、母母のCatigoの近親をみても目立った馬はいませんが、なぜかわかりませんが追加募集馬の中では現在評価値トップです。
★ケアレスウィスパーの19
父ドレフォン 牡馬 3000万円 476kg
60%
3勝の母15歳の9番仔、兄に5勝したトーセンバジルがいます。
レディドーヴィルの19
父ブラックタイド 牝馬 2000万円 440kg
23%
仏産6勝の母14歳の8番仔、同一血統の父ディープインパクト産駒が兄に2頭いていずれも勝ち上がり