ウインレーシングクラブ2021年度募集馬評価 8/3〜
ウインレーシングクラブ2020年生まれ募集馬について2021年度版AIで勝ち上がり率を予測しています。所属予定厩舎が発表されましたので数字更新しました。
2021年6月8日ウイン2020年生まれ募集予定馬が発表されました。7月下旬カタログ発送、8月3日募集開始されました。8月6日時点の中間発表で満口確定に◎→8月11日時点で追加確定に○をつけます。２次募集ラインナップも発表されました。10月中旬募集額・測尺がでてました、予定厩舎発表されたので数値更新しました。
2023年4月25日時点の推奨馬の成績更新しました。
参考リンク
推奨馬
推奨馬とは
勝ち上がり率に加えて収支プラス期待値、牡牝の勝ち上がり率差、最新の種牡馬やクラブの状況、さらに説明変数（パラメータ）に入れていない募集総額・測尺・動画や写真（細かいことはわからないので、理想的な馬体重になりそうかどうかのみの観点）からオススメの馬もご紹介します。
No.1 ウインソワレの20（ウインジュルネ：５戦０勝）
ゴールドシップ 牡 募集総額1500万円 募集時7月馬体重367kg
64%
宮本博厩舎予定・コスモヴューファーム生産・サンデーサイレンス3×4・5勝の母8歳の初仔。ラフィアンとの提携もなくなりことしのウインはすべてコスモヴューファーム生産
牡馬では体高・体重が一番小さく動画見て判断したいところ→やはり牡馬らしからぬ小ささというか線の細さは測尺からもやむなしだがちょっとどうか*
○No.2 ウインミレーユの20（ウインリージェント：1戦0勝）
父サトノダイヤモンド 牡 1800万円 411kg
65%
梅田智之厩舎予定・サンデー3×3・3勝の母7歳の初仔。おじに天皇賞春ビートブラック **
No3. エーシンマリポーサの20
父エイシンヒカリ 牡 1300万円 441kg
34%
杉山晴紀厩舎予定・Mr.Prospector4x4・中央1勝地方1勝の母16歳の9番仔。きょうだいは地方でのみ勝利あり。エイシンヒカリは初年度産駒（2018年生まれ）の勝ち上がり率予測が、新種牡馬ではドゥラメンテと並んで2位と高い **
No.4 キャッシュインクルーデッドの20
父ダノンバラード 牡 1200万円 380kg
31%
宗像義忠厩舎予定・Halo4x4・米産海外2勝G1を2勝の母16歳の10番仔。きょうだいはやはり中央勝ちなし。父はディープ産駒でAJC勝ちまで。ダノンバラードは初年度産駒（2016年生まれ）の成績がよく、勝ち上がり率ランキングでは4位 **
○No.5 コスモエルデストの20（ウインエタンセル：３戦１勝）
父ビーチパトロール 牡 1300万円 437kg
56%
高木登厩舎予定・Nureyev5x3・3勝の母9歳の2番仔。2つ上姉（父ゴールドシップ）は2戦目に勝利。父は米中距離芝G1を3勝の新種牡馬。日本ではハズレなしのKingmanbo系だがさすがに同じ系統のキンカメ後継種牡馬が多くいるなかでどこまでやれるか。***
No.6 コスモマーベラスの20
父エピファネイア 牡 2000万円 376kg
40%
水野貴広厩舎予定・サンデー4×3・7勝の母18歳の11番仔。母の実績に比べてきょうだい9頭で中央勝ち計４つはちょっとさみしい。近親も地方中心で母親の成績だけが突出している**
No.7 コスモマイルールの20
父ゴールドシップ 牡 1600万円 431kg
52%
長谷川浩大厩舎予定・クロスなし・1勝の母9歳の3番仔。2つ上全兄は10戦全敗で中央での勝ちは難しいか **
No.8 コスモメリーの20
父ゴールドシップ 牡 1600万円 440kg
31%
田中克典厩舎予定・サンデー3×3・3勝母9歳の3番仔。2つ上の姉（父ロージズインメイ）は2戦ともにダントツのビリで引退 *
○No.9 サマーラグーンの20
父ゴールドシップ 牡 2200万円 447kg
46%
深山雅史厩舎予定・1勝の母14歳の7番仔。2つ上姉（父ダノンシャンティ）がきょうだい中央初勝利、母母ベラミロードは地方で17勝 **
No.10 バラードソングの20
父ロージズインメイ 牡 1300万円 420kg
51%
松山将樹厩舎予定・Devil’sBagとGlorious Songの姉弟の3×4、Halo4x4x5・3勝の母12歳の5番仔。近親は安定して活躍、4つ上兄（父ストロングリターン）は地方で3勝して中央復帰 **
○No.11 ピエナビーナスの20
父エピファネイア 牡 2800万円 423kg
43%
鹿戸雄一厩舎予定・サンデー4×3・クイーンSなど5勝の母16歳の6番仔。4つ上兄（父エイシンフラッシュ）の1勝が唯一の中央勝ち *
○No.12 ウインアキレアの20（ウインヴィオラ：5戦0勝）
父ゴールドシップ 牝 1700万円 391kg
52%
加用正厩舎予定・クロスなし・3勝母8歳の3番仔。3つ上兄（父スクリーンヒーロー）3戦目で初勝利、おじにドリームバレンチノ（JBCスプリント）**
◎No.13 ウインアルテミスの20
父シルバーステート 牝 1300万円 405kg
39%
和田雄二厩舎予定・Roberto4x4・米産11戦未勝利の母7歳の3番仔。2つ上ウインアグライア（父マツリダゴッホ）若駒Sなどすでに3勝 **
No.14 ウインガーネットの20
父レッドファルクス 牝 800万円 372kg
38%
寺島良厩舎予定・サンデー3×4・中央1勝地方3勝の母7歳の初仔。父はスプリンターズS連覇 *
No.15 ウインプリメーラの20
父ハービンジャー 牝 1400万円 384kg
37%
大久保龍志厩舎予定・京都金杯など6勝の母10歳の3番仔。2つ上姉（父モーリス）5戦してまだ勝ちなし **
No.16 ウインペイザージュの20
父キズナ 牝 2600万円 377kg
34%
宮徹厩舎予定・サンデー3×4・1勝の母6歳の初仔 *
No.17 ウインリバティの20（ウインフランシーズ：4戦0勝）
父ドゥラメンテ 牝 1600万円 361kg
51%
飯田雄三厩舎予定・サンデー3×3・5勝の母9歳の3番仔。きょうだいはエピファネイア、リオンディーズ、ドゥラメンテとコスモヴューファームにしては高めの種牡馬ぞろい。**
◎No.18 コスモクリスタルの20
父スクリーンヒーロー 牝 3000万円 418kg
31%
手塚貴久厩舎予定・4勝の母14歳の8番仔。3つ上全兄ウインカーネリアンが4勝 ***
No.19 コスモダンスナイトの20
父マインドユアビスケッツ 牝 1300万円 339kg
34%
宮本博厩舎予定・3勝の母17歳の10番仔。8つ上姉ウインソワレが5勝、近親もまずまず。父はドバイゴールデンシャヒーンなど短距離ダートG1を3勝*
No.20 コスモプラチナの20
父リオンディーズ 牝 1200万円 405kg
30%
吉田直弘厩舎予定・サンデー4×3・6勝の母17歳の10番仔 **
No.21 コスモラパンの20
父キタサンブラック 牝 1700万円 438kg
29%
上原博之厩舎予定・サンデー3×4などクロス４つ・1勝の母9歳の2番仔。**
No.22 サマーエタニティの20
父ロードカナロア 牝 1800万円 364kg
35%
畠山吉宏厩舎予定・Mr.Prospector4x4・3勝の母15歳の8番仔。6つ上兄が香港でG1を2勝したウインブライト（父ステイゴールド）というとで、いまや種付け料最高額のロードカナロアでもう一度夢が見られるかどうか **
No.23 シュフルールの20
父ダノンバラード 牝 700万円 426kg
27%
奥山豊厩舎予定・Halo4x4・9勝の母18歳の9番仔。3つ上兄ウインベイランダー（父ゴールドシップ）が2勝したもののきょうだいはもうひとつ **
No24. マリアヴェロニカの20
父ロゴタイプ 牝 1300万円 403kg
32%
青木孝文厩舎予定・サンデー3×3・2勝の母12歳の5番仔。2つ上、3つ上のきょうだいは中央で1勝 ***
今年17歳のキャッシュインクルーデッドをのぞきすべて内国産繁殖牝馬の仔。社台ファームなどは血の入れ替えをはかっているのとは対象的。今回はコスモヴューファームの”コスモ”、”ウイン”ばかり揃えているがたぶん2次募集もあるのでそのときはどんなラインナップが出てくるかはたのしみ
２次募集
No.25 アステュートの20
父リオンディーズ 牡 募集総額2500万円 10月15日時点馬体重510kg
AI予測勝ち上がり率 49%
西園正都厩舎予定
No.26 エヴァの20
父クリエーター２ 牡 1800万円 430kg
47%
小手川準厩舎予定
No.27 テーブルスピーチの20
父キズナ 牡 1800万円 457kg
44%
畠山吉宏厩舎予定
No.28 ビウイッチアスの20（ウインシャルマン：2戦0勝）
父モーリス 牡 1500万円 440kg
52%
水野貴広厩舎予定
No.29 ライラックラブの20
父スクリーンヒーロー 牡 1600万円 469kg
38%
宮徹厩舎予定
No.30 イクスキューズの20
父ゴールドシップ 牝 1700万円 369kg
36%
鈴木伸尋厩舎予定
No.31 ウインプルミエの20
父ロージズインメイ 牝 1000万円 424kg
26%
和田正一郎厩舎予定
No.32 ギガンティアの20
父シャンハイボビー 牝 1700万円 493kg
23%
加用正厩舎予定
No.33 コスモネモシンの20
父ゴールドシップ 牝 1500万円 435kg
27%
奥平雅士厩舎予定
2021年12月特別募集
インフィジャールの20
父トゥザワールド 牡
暫定予測勝ち上がり率 40％
グローバルハートの20
父アメリカンペイトリオット 牡
37%
シュヴァルツィーナの20
父ディーマジェスティ 牡
41%
ジョディーズラインの20
父キズナ 牝
30%
ウインレーシングクラブ傾向メモ
2018年生まれ予測勝ち上がり率28％
過去10年の年次勝ち上がり率平均50%以上＝なし
獲得賞金1億円以上＝3.6％ （全馬総平均1.8％）
母との年齢差でよいのは10歳と5歳
3月、4月生まれがよい
関西馬優勢（関東：34％ 関西：48％）
○スクリーンヒーロー、ゴールドシップ、キンシャサノキセキ
○畠山吉宏、手塚貴久
○村上欽哉、ノーザンファーム、杵臼牧場 ✗白老ファーム、千代田牧場