3×3のクロスは勝ち上がり率が低いが収支はまずまず
5代前までの血統におけるクロス(同一種牡馬)について調べました。
まずクロス(1本目)の血量と勝ち上がり率の関係を見ていきます。
棒グラフが件数、折れ線グラフが勝ち上がり率です。
0はクロスなし、件数が多い血量0.09のエリアは4×5のクロスです。こちらが0.22(3x4x5)、0.3(2×4)と合わせて勝ち上がり確率27%と最も高くなってします。ある程度件数があるところでは0.25(3×3)、0.28(2×5)の落ち込みが目立ちます。
次に収支とも見ていきます。折れ線グラフが収支(対数処理して正規化したもの)に変わります。
0.22(3x4x5)のエリアが今度はやや落ち込んで、0.25(3×3)のエリアが上がっています。3×3の活躍馬で思い出すのはデビュー3戦目でダービー制覇したフサイチコンコルドでしょうか。ただ勝ち上がり率からすると3×3のクロスの馬はちょっと買いづらいようです。
まとめ
クロスなしも問題ない
3×3は当たり外れが大きい。濃いめのクロスも3×4までにしておくのが無難
2×4は健闘しているが、2×5のクロスはやめておく