【2020/5/31日本ダービー】(POG版)勝ち上がり率

2020年日本ダービー出走馬の、2020年度POG版AIによる勝ち上がり率を見ていきながらがどれくらいの精度か検証していこうとおもいます。2017年生まれ評価対象サラブレッド7,363頭のうち全体での勝ち上がり率の順位もご紹介します。

 

2020年5月31日 東京11R日本ダービー

 

まずはクラブ馬から。

レクセランス

父ディープインパクトx母エクセレンスII  2017年生まれ牡馬

勝ち上がり率82%(S評価)POG版AIでは評価があがっていて勝ち上がり率は全体の11位。シルク総額8000万円。

池添学厩舎はクラブ馬の勝ち上がり率が高い

初仔よりも2番仔

 

ヴェルトライゼンデ

父ドリームジャーニーx母マンデラ 2017年生まれの牡馬

勝ち上がり確率65%(A評価)全体では347位。菊花賞馬ワールドプレミア(勝ち上がり確率=52%)のすぐ下のサンデーレーシング所属総額3600万円。このきょうだいははっきり傾向が出ていて牡馬=G1でも活躍、牝馬=全くダメ。

 

 

サリオス

父ハーツクライx母サロミナ 2017年生まれ牡馬

勝ち上がり確率75%(S評価)全体で78位。シルクの総額7000万円。きょうだいもみな高い勝ち上がり率です。皐月賞のとき指摘しましたが、写真ではハーツクライの3歳春と思えないすごい筋肉なのと、きょうだいの戦績からもあんまり距離は長くないほうがいいような気がします。

早生まれは勝ち上がり率が高い

堀厩舎のクラブ馬での収支は良くない

 

ウインカーネリアン

父スクリーンヒーローx母コスモクリスタル 2017年生まれ牡馬

勝ち上がり率55%(B評価)全体で1037位 ウイン総額3000万円。このクラブでは高額馬になります。

ウインは収支、勝ち上がりいずれも良い

ウインの募集総額平均は1800万円くらい

 

 

一番人気

コントレイル

父ディープインパクトx母ロードクロサイト 2017年生まれ牡馬

勝ち上がり率66%(A評価)全体で321位。母親7歳の時の3番仔は良いです。ディープインパクト産駒ということでいい値が出ました。母母がBCジュヴェナイルフィリーズ勝ちとかFappianoのクロスとか早熟な気配もありますがぜひ亡きディープの代表産駒、後継種牡馬となってほしいです。

ディープインパクト産駒は勝ち上がり率が高い

母馬7歳の時の仔は勝ち上がり率、収支ともに好成績

 

その他出走馬の勝ち上がり率、全体順位です。

サトノインプレッサ

71% 164位

 

アルジャンナ

70% 190位

 

ワーケア

74% 97位

 

ブラックホール

67% 289位

 

ビターエンダー

57% 900位

 

ダーリントンホール

41% 2644位

 

コルテジア

66% 336位

 

ガロアクリーク

52% 1284位

 

ディープボンド

58% 767位

 

マイラプソディ

83% 8位

 

サトノフラッグ

81% 21位

 

マンオブスピリット

71% 151位

 

ヴァルコス

68% 231位

 

(2018年生のデータとは異なり)所属厩舎がすべて入っていること、出走馬が全て牡馬であること、そしてダービーに出走できるくらいの要素をもっていることから全体的に高い数値が出ています。