シルク2020年度募集馬評価(関東)
2020年8月14日に満口状況が発表されました。各馬名先頭に実績枠+抽優枠で満口=★、実績枠+抽優枠+一般枠で満口=☆をつけておきました。どちらもついていない馬は申し込んだ方の出資確定です。
シルクホースクラブ(シルクレーシング)の2019年生まれ募集馬について、2020年7月版一口馬主用AIにて勝ち上がり率を評価しています。
2022年12月26日時点の推奨馬の状況を更新しました。
参考情報リンク
関東入厩予定
推奨馬
推奨馬について
勝ち上がり率に加えて収支プラス期待値、さらに説明変数(パラメータ)に入れていない募集総額、測尺と動画(細かいことはわからないので、理想的な馬体重になりそうかどうかのみの観点)からオススメの馬もご紹介します。
☆イルーシヴウェーヴの19
父ディープインパクト 牡馬 募集総額1億2000万円 438kg
勝ち上がり率 72%
仏1000ギニー勝ちの母13歳の5番仔。全きょうだいは3頭とも勝ち上がり、2つ上がアドマイヤビルゴ。7/23更新でだいぶ上げました。
★イスパニダの19(コリエンテス:3戦目初勝利)
父ディープインパクト 牡馬 1億円 416kg
勝ち上がり率 74%
母はStorm Cat系のアルゼンチン産で6歳のときの初仔。お高いですがオススメ。
★サロミナの19(サリエラ:新馬戦勝利、2勝)
父ディープインパクト 牝馬 7000万円 424kg
67%
母10歳の6番仔で2つ上にサリオスがいます。他のきょうだいも勝っていますが、ひとつ上の全兄の今後は注意
★リアアントニアの19
父キングカメハメハ 牝馬 6000万円 469kg
59%
母8歳のときの3番仔はよいです。今年で最後のキングカメハメハ産駒は勝ち上がり・収支ともに優秀です。
☆テルアケリーの19
父ハーツクライ 牡馬 4500万円 435kg
65%
クロスなし。米G1勝ちの母の5番仔
★マンドゥラの19
父ハーツクライ 牝馬 2500万円 447kg
43%
母12歳の6番仔。きょうだいはもうひとつ。
★モルジアナの19
父ダイワメジャー 牝馬 2000万円 417kg
51%
母7歳の初仔。母はサマーハの仔なのでおじにシャケトラ。ダイワメジャーは勝ち上がり率4位
ファシネートダイアの19
父ロードカナロア 牝馬 3500万円 457kg
43%
母10歳の4番仔 近親に青葉S勝ちアドマイヤコマンド
★ピラミマの19
父ロードカナロア 牝馬 4500万円 446kg
38%
きょうだいにスワーヴリチャード。母14歳の10番仔
モシーンの19
父ロードカナロア 牝馬 6000万円 408kg
48%
牝馬Crimson Saint他全部で4つのクロス 豪G1 4勝の母11歳の6番仔 4つ上にプリモシーン。3つ上の全姉が0勝は気になるところ
★ツルマルワンピースの19
父ハービンジャー 牝馬 4000万円 482kg
25%
3勝の母の11歳の4番仔。全兄がブラストワンピース
☆コケレールの19
父ドゥラメンテ 牡馬 3000万円 462kg
56%
アイルランドで4勝の母の15歳の仔ながらきょうだいは3頭しか登録されてません。
☆ルシルクの19
父ドゥラメンテ 牝馬 2800万円 465kg
35%
アメリカ産母15歳の9番仔。きょうだいではグランシルク(京成杯オータムH)よりクードラパンのほうが記憶に残っています。
☆ハイドバウンドの19
父ドゥラメンテ 牝馬 2400万円 447kg
46%
アイルランド産5勝の母12歳の7番仔。クロス4本は多すぎ。近親に目立った活躍馬おらずどこまで。
☆シュペトレーゼの19
父モーリス 牡馬 2800万円 454kg
34%
母9歳の5番仔はいいです。サンデーサイレンス4×3。モーリス産駒はサンデークロスの馬多そうなのでこういう配合がどうなるか。
☆ルミナスグルーヴの19
父モーリス 牡馬 3500万円 392kg
49%
母10歳の6番仔 サンデー4×3とノーザンテースト5×5。2番仔からずっと牝馬で勝ちから遠ざかっていますが唯一の牡馬の初仔グルーヴィタイムは地方で5勝。
アイスパステルの19
父モーリス 牝馬 1800万円 440kg
33%
母5歳の初仔。近親で目立った活躍馬なし
★ルールブリタニアの19
父エピファネイア 牡馬 3500万円 490kg
勝ち上がり率 40%
母が6歳のときの初仔というのはいずれもあまりよくありません。サンデーサイレンスの4×3はすこし心配。母父ディープインパクトで、近親にミッキークイーンがいます。
☆クロンヌの19
父エピファネイア 牝馬 1800万円 450kg
勝ち上がり率 37%
全般的に牝馬は牡馬より勝ち上がり率が低く出ます。母が5歳のときの初仔で、またサンデーサイレンスの4×3などクロスが3本。母父ダイワメジャー、母母はダートで活躍したゴールドティアラ。
★シャクンタラーの19
父エピファネイア 牝馬 2000万円 463kg
勝ち上がり率 46%
こちらも母6歳のときの初仔で、サンデーサイレンスの4x3などクロスが5本というのは多すぎるようです。母父ゼンノロブロイ
サンドミエシュの19
父ルーラーシップ 牡馬 2500万円 449kg
52%
母8歳の4番仔というのはいいです。クロスなし。近親のデータもなし
レジェの19
父ルーラーシップ 牝馬 2000万円 413kg
38%
1勝の母6歳の初仔 母のきょうだいはまずまず勝ってます。
★シャトーブランシュの19(イクイノックス:初戦2戦目連勝、皐月賞ダービー2着、天皇賞・有馬記念勝利)
父キタサンブラック 牡馬 4000万円 439kg
66%
母9歳のときの3番仔馬はかなりよいです。Lyphardのクロスも。母父キングヘイローで母はマーメイドS勝ち。動画ではスッキリ見えて成長で1年後は500kg弱くらいになるとちょうどよい。
☆サマーハの19(ラスール:初戦、3戦目で勝利)
父キタサンブラック 牝馬 4000万円 446kg
61%
母13歳のときの8番仔。母父シングスピール きょうだいにシャケトラがいます。動画を見るとまだまだ太いが1年後の体重は450〜500kgに収まりそう。
☆ウルトラブレンドの19
父キズナ 牡馬 3500万円 400kg
62%
母13歳のときの7番仔。母はアメリカで11勝でG1も勝っています。ダートが合うのかもしれません。
★アイリッシュシーの19
父キズナ 牝馬 2800万円 420kg
37%
母5歳のときの初仔。母はアイルランドからで母父ガリレオ。
☆ラトーナの19
父ジャスタウェイ 牡馬 2400万円 414kg
33%
母9歳のときの5番仔。きょうだい近親に目立った活躍馬は見られません。
シロインジャーの19
父ジャスタウェイ 牡馬 2000万円 432kg
43%
シラユキヒメ→ユキチャン→母とつづいた白毛ではなく鹿毛のようです。母6歳のときの2番仔
☆シーイズトウショウの19
父キンシャサノキセキ 牝馬 2000万円 424kg
37%
重賞5勝の母19歳のときの10番仔。母の活躍にしてはきょうだいはもうひとつ。
★シルクユニバーサルの19
父ディープブリランテ 牡馬 2500万円 460kg
48%
母18歳の11番仔。モンドインテロとあと全きょうだいでセダブリランテスがいますがディープブリランテ産駒は買いづらいところ。
★ユキチャンの19
父ドレフォン 牝馬 2500万円 480kg
45%
母14歳の6番仔というのは決してよくありませんがなぜか牝馬ではまずまず高い数値出ています。父はStorm Bird/Storm Cat系の新種牡馬ドレフォンできっとダート馬、白毛ということでも気になります。
☆グローリアスデイズの19
父ドレフォン 牝馬 1600万円 448kg
46%
G2で2着2回の母18歳の12番仔。きょうだいは若干物足りないが近親にヴィクトリー、リンカーン。
☆ウインフロレゾンの19
父リオンディーズ 牡馬 2000万円 415kg
59%
白老ファーム生産 今回募集唯一のリオンディーズ産駒 2勝した母10歳の5番仔
★ランニングボブキャッツの19
父ヘニーヒューズ 牝馬 2800万円 494kg
37%
母17歳のときの仔だが登録は4年ぶり。アジアエクスプレス他きょうだいは全部勝ち上がりだが4年空いたのが気になるところ。494kgは関東所属予定で一番重いが、牝馬の適切な初戦馬体重は500kgまで。あと1年で体重増やさずどう中身が充実するか
パシオンルージュの19(募集中止)
父ミッキーアイル 牡馬 2500万円 487kg
71%
3勝の母11歳の5番仔。サンデーサイレンスの3×4。162cmという体高は全体で2番目で、牡馬(510kgまでがよい)なので大きくなり過ぎる心配はこの馬が一番かも。動画を見るとだいぶ腹回りに余裕があるので筋肉に変わっていけばよいが。
☆ミスティックリップスの19
父ミッキーアイル 牝馬 1800万円 413kg
21%
ドイツオークス勝ちの母15歳の8番仔。1つ上が全姉なのでその活躍は注視
★ラダームブランシェの19
父シルバーステート 牡馬 1600万円 401kg
61%
母7歳の3番仔はいいです。G1でもシルバーステート産駒が人気になっています
☆シャルルヴォアの19(アーサーズウィーク:5戦未勝利→地方)
父ビッグアーサー 牡馬 1600万円 441kg
64%
坂東牧場生産 Northern Dancerの5x5x5 3勝の母の12歳の6番仔。2016年生以前に産駒がいない新種牡馬は未知数としてAIに処理されているので注意。サンデーの血が入ってない稀有な内国産種牡馬として成功するかどうか。
☆ジャポニカーラの19
父サトノアラジン 牝馬 1200万円 406kg
38%
母7歳のときの初仔。サンデーサイレンスの4×3などクロス3つ。
AI/機械学習のモデルを日々改善していますので勝ち上がり率更新されましたら都度公開します。
馬名・性別・総額・募集時馬体重その他記載に間違いがある場合があるので正確な情報は必ず各クラブホームページでご確認ください。